カテゴリー別アーカイブ: 伝統工芸

7月1日の誕生花は紅花

7月1日の誕生花は紅花だそうです。

紅花(べにばな)・別名/末摘花 ※源氏物語による
花言葉:万能:

貴重な染料、食用、油を絞り出す等等、捨てる所のない草木です。ベニモチからそれは鮮やかな紅色が生まれる事を日本人の知恵は古くから知っていました。

本当に古い方々の知恵や工夫は、素晴らしいです。

参考資料:日本の誕生花

日本の誕生花

@tanjyouka

http://nihongaka.jp

https://mobile.twitter.com/tanjyouka/status/1542847743646842880

表装・内装 作品展

昨日から、東京都美術館で開催されています、掛け軸や屏風、衝立の「第65回表装・内装 作品展」に行かせていただきました。

パンフレット

今まで、その表装(仕立て?)をなんとなく素材や色、模様が素敵と思っても、どうしてもメインの絵や字に目が行き、表装というものにさほど目がいかなかったのですが、出展をされています方に詳しく説明をうけながら拝見し、本当に奥深く、大雑把ですがまるで着付けをもっと複雑にした感じの、素材へのこだわりや感性はもちろん、組み合わせの感性にデザインの構成を組み合わせましたような感じを受けました。

表装をされる方は、出すぎては魅せるメインのものが死んでしまうし、それでも(表装の作品展ともなると尚更)個性も求められて、難しいところだと伺いました。
また、使う素材を揃えることにも(古い素材のほうが尖っていなくてよいなど)工夫をされていらっしゃることがとてもよくわかり、日本の昔からの工芸美と感性をとても感じました。

また、勉強中の若い方々の作品コーナーもあり、とても若いオリジナリティのあります作品の勢いとともに、表装の技術の難しさも垣間見ました。
これからは、作品本体だけでなく、その表装をいろいろ拝見してみたいと思いました。
表装の工夫に、粋を感じました日でした^^

表装・内装作品展
https://www.tobikan.jp/media/pdf/2022/citizens_calendar_202206.pdf
会期:6月15日(水)~21日(火)
場所:東京都美術館1階第1展示室
https://www.tobikan.jp/

掛け軸についてのパンフレットの記載がありました!よろしければご覧ください^^

掛け軸の仕立てについて

しめ縄、輪締めを作ること。

しめ縄、輪締め(輪飾り)をつくりました。

輪飾り

なるべく身近なものでとおもいましたが、藁はお米を育てているわけではいないので、EM玄米の稲穂🌾藁を入手し、熨斗は半紙にて、松と南天は、この町近辺は商店がイオン化した町なので、家のものをと思いましたが、若干の見栄えから身近なイオンのセット花で、育てた棉と拾った松ぼっくりを付け足して お粗末ですが作りました。

南天は今年種から育てようと試みましたが、今回うまく行かず、来年再びチャレンジすることに。

今までは、神棚をいただいた伊勢のお店からいただいていましたが、一昨年は資材不足にて年越してからの入荷になり、昨年は喪中にて見合わせ、今回流行りも手伝って、自ら作ることにいたしました。

子供の頃は、年末に町内の特設された場所へ注文したしめ縄と鏡餅を取りに行き、法被を着た人からいただき、年が終わる雰囲気をあじわいましたが、今は地域的にもスーパーで買うという実感も薄く、

しめ縄を作ることは、年を越すということをあらためて実感します神聖な感覚をいただきました。

藁を編みながら、今年生きるためにいただいたお米(食べ物)に感謝をして、来年の家族の健康を祈る。

見栄えは劣りますが、この上ない手仕事のひとつかと思いました。

つまみ細工、丸つまみのコサージュ

草木染めのつまみ細工の丸つまみで作りましたコザージュができました。

天然植物染め(草木染め)をいたしました正絹(しょうけん)を使用して、上品なデザインに仕上げました。

お色は、紫根染めの紫系のお色と、ヨモギ染めの緑系のお色の2種類になります。

それぞれ、グラデーションの正絹にて作っておりますので、その濃淡も楽しめます。

ブローチピンと、クリップピンが付いておりますので、お洋服や、バッグなどにつけたり、ヘアピン(ゴムの上から留める)などとしてもご利用いただけます。

つまみ細工*丸つまみコサージュイメージ 

藍生葉染めつまみ細工コサージュ

ぜひ、この機会にどうぞお手に取っていただければ幸いです☆彡

● つまみ細工(丸つまみ)のコザージュ詳細へ ・・>

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第67回日本伝統工芸展(令和2年)

第67回日本伝統工芸展(令和2年) に行ってまいりました。
第67回日本伝統工芸展
https://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/67

染織から陶芸、漆芸、竹細工、金工など、とても繊細で素敵な作品で、一点ずつ足を止めて見入ってしまいました。
友禅、紬、絽、小紋、紅型 など、とても美しい作品でした。
…が、わたしは、染織に見入っています最中に、連絡ごとが入り、焼き物、陶芸、漆芸などの他の作品も楽しみにしておりましたが、そちらをみることができずに、とてもとても残念でした。
開期も、明日まで💧
毎年行われているとのことで、来年こそは!と思いました。

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とても久しぶりの日本橋界隈。
三越の吹き抜けの天女を拝見し(大き過ぎて少したじろぎますが。笑)、
新しくできた?町名の室町の裏のお蕎麦屋さんで、昔からの人気の納豆蕎麦なるものを初めていただき、とても美味しく、短い時間だけになってしまいましたが、久しぶりに、芸術作品に濃い時間を過ごさせていただきました。
…せめて観終わってから、連絡が欲しかった… 本当に携帯文化は良し悪しです💧

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もし、明日にお時間がございましたら、無料にて、素晴らしい作品が観れますかと思いました💕
明日9月28日月曜日まで日本橋三越7階 無料

日本伝統工芸展会場

第67回 日本伝統工芸展@日本橋三越

(関係者ではございません)

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また、よろしければ、こちらのサイト内もご覧下さい^ ^